ESLツールによるデバイスドライバ自動生成サービス

 インドVayavya Labs社製のESLツール「DDGen」を使用し、
 圧倒的な工期低減と品質を実現します。


概要

 DDGenは組み込みシステム開発者とIC設計エンジニアのために作られたデバイスドライバ
 開発を自動化するソフトウェアツールです。(米特許出願中)

 このツールはまずデバイス(IC)やランタイム環境(ソフトウェアおよびシステム)を
 正確にキャプチャリングします。そしてこれらを入力として使用し、ANSI C(米国標準
 規格協会準拠のC言語)のデバイスドライバコードを生成いたします。

 現在DDGenと競合する市販品は有りません。半導体が出来上がる前に、このツールは
 メーカーがデバイスドライバを開発するのを支援いたします。

 またさらに、このツールはポストシリコンシステムのレベルテストケースやデバイスレジスタ
 マップのためのRTL、またデバイスデータシートを生成することが出来ます。

特徴

 ◆DPS(Device and Programming Specification)はIC設計フローの際、IC/デバイス仕様の
  正式なキャプチャリングを可能にします。

 ◆RTS(Run Time Specification)はソフトウェアとドライバ環境のシステム仕様の
  キャプチャリングを可能にします。

 ◆フロントエンドの仕様詳細(DPSとRTS)は要求に応じてカスタマイズ可能です。

 ◆ツールへの入力は、テキストベースだけでなく、GUI(グラフィカルユーザーインタ
  フェイス)による生成が可能です。

 ◆WindowsとLinuxのプラットフォームで使用可能です。

 ◆ツールの最新バージョンは以下のコード生成をサポートしています。

  ・オペレーティングシステム:Linux, VxWorks, Win CE, TI's DSP BIOS, iTRON,
                Null OS systems

  ・イーサネット、メモリ、あるいはDMAコントローラや割り込みコントローラ等あらゆる
   コントローラータイプのデバイスを含む、あらゆるクラスの組み込みデバイス
   (UART, I2C, USB, Ethernet, Wi-Fi, PCI, PCI Express etc)

  ・アプリケーションプログラマが設計で使用可能なANSI C(Cファイルとヘッダファイル)
   で生成されたデバイスドライバコード

  ・HTMLで生成されたデータシート

  ・Verilogで生成されたRTL

利点

 ◆デバイスドライバ開発における3倍から4倍の生産性向上。

 ◆デバイスとランタイムの詳細仕様のための、高レベルの抽象化を実施することにより、
  設計フローを通して正しい開発フレーム構造を提供します。

 ◆半導体、およびOEM/ODM会社はこのツールを使用することにより顧客サポートの取り組みを
  軽減することが出来ます。

 ◆(ICやSWの)開発グループによるコードの再利用を可能にします。

 ◆半導体検証を支援することも可能です。




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